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2010年9月 6日 (月)

東京でオートバックスカーズ査定検査技術強化研修を開催 2010年08月25日~

    * 日時:2010年08月25日~2010年08月26日
    * 地域:関東(東京都江戸川区)
    * 天候
          o 1日目:晴れ
          o 2日目:晴れ

    * コース:オートバックスカーズ査定検査技術強化研修

    * 目的
          o 修復歴摘出率の向上により『見落としによる損失』の軽減を目指す。
          o 査定検査技術の精度向上により、自信を身につけ積極的に商談に取り組めるようになる。
          o 評価点精度向上による査定金額の精度向上
    * 内容:
          o IES(検査エキスパートシステム)による査定の目的の再認識
          o IES査定の現状把握
          o 日常査定の振り返り
          o 検査5つのポイントの再確認
          o 自動車車体骨格部の交換・変形・修正の検査姿勢の再確認
          o 中古自動車の内外装のキズのダメージ定義と検査姿勢の再確認
          o 諸元入力について、事例を元に入力方法を再確認
          o 査定検査総合実車実習
          o 効果測定
          o 実車解説

    * 講師名:里鍋康史

◆受講者はIES査定経験者

今回の受講者の皆さんは、日常業務でも中古車の査定を積極的に行ない、新車も中古車も販売している方々です。積極的に買取業務をおこなっているだけに、その中には、結果的に修復歴の見落としも発生してしまうことがあります。

本研修は、今後の修復歴の見落としを防ぐために、検査監視チームが収集している過去の査定検査の結果と傾向のデータを元に、あらかじめ各受講者のウィークポイントの予測をたて、本人の感覚的な得手不得手と過去の検査傾向から予測したウィークポイントとの整合性を確認しながら研修を実施しています。

そして、より効率良く効果的に学習するために【考え方】【知識】【技術】【行動】 の4つの角度から、何が足りていて、何が不足しているかを明確化し、不足している部分や必要な部分を重点的に補足していきます。

◆査定技術を強化する研修

査定技術を強化するために行うことは技術的、量的な研修をイメージしがちですが、知識も意識も考え方も最適化されていない状態では、数多くの修復歴の結果(状態)をお見せしても、その場だけ理解したつもりになることが多く、自律して適正な車輌状態の判定を行うことができずに終わってしまいがちです。

わずか2日間で、本来のIES査定に必要な検査技術を再認識し実践できるようになっていただくために、効率よく研修を実施するためにも、単純な数の研修ではなく、個人の実績結果に基づいた傾向に合わせた研修の提供を行っています。

これができるのも、サポートセンターや検査監視チームでの情報収集と分析によるものですが、それにプラスして、曖昧な車輌状態の判定や修復歴の見落としが、どれほどに中古車の買取や新車中古車の販売に影響を及ぼすのか、利益だけではなく、お客様へご迷惑をお掛けし、その結果、信用の失墜を招くことにつながることを、理解している企業のスタンスがあってこそ、といえます。

◆受講者のみなさんの感想より一部抜粋
20100826_01 私の弱点(サビと再溶接の違い、聞いていることを理解していないのに解った気になっている事)が明確になりよかったです。また、骨格部位のダメージ波及や見るべき姿勢(や行動)が学べたことで、査定が楽しくなりそうです。

今回の研修は、非常に丁寧でわかりやすく教えていただき、参加できてよかったです。もう少し時間があれば、他の車もたくさん見てみたかったです。

20100826_03 独自のクセや間違った見方をしていたことがわかり、査定のポイントやIES査定の方法を再認識できました。

20100826_02

過信していた部分やあまりに多い見落とし箇所が明確にわかり、また店舗に戻ってからの査定の取り組み方も改めて理解できてよかった。


◆問題解決のために受講しています
受講者の皆さんは、貴重な業務の時間を割いて優先順位を上げて研修に参加しています。研修に参加している間は、直接的な売上や利益を上げることはできません。受講している時間も受講者の皆さんには、休日を利用して参加されている方を除いてはお給料が発生しています。

ということは、店舗で業務をしていただいているスタッフの皆さんが、研修に参加されている皆さんに変わって売上や利益を上げてくださっているとも捉えることもできます。

受講者の皆さんはこのようなことも自覚し、ただ時間を過ごすことなく真剣に取り組んでおりました。

☆ 本レポートは、オートバックスカーズ様より許可をいただきまして、企業名、システム名などを明記させていただきました。ご許可をいただきましてありがとう ございます。

あらためましてお礼を申し上げます。 
里鍋 康史 拝
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Posted by ジャッジメント on 9月 6, 2010 学問・資格査定研修検査研修修復歴関東中古車販売店車買取専門店日本車基礎知識実車実習技能習得効果測定 |